ミュージアム・イブ・サンローラン、フランスの高級婦人服と女性へのオマージュ

ミュージアム・イブ・サンローラン、フランスの高級婦人服と女性へのオマージュ

パリのイヴ・サンローラン美術館は、往時のファッションハウスの歴史的な空間に、デザイナーの作品を展示しています。美術館は凱旋門近く、マーシャル・マーシェ通り5番地の邸宅にあります。この場所で、イヴ・サンローランの創作活動は1974年から2002年までの約30年間にわたり行われました。美術館はピエール・ベルジェ=イヴ・サンローラン財団の発案により設立されました。
イヴ・サンローラン美術館
高級オートクチュールメゾンの閉鎖から15年以上を経た2017年10月3日、イヴ・サンローラン美術館パリが開館しました。

450㎡を超える広さで、常に刷新される展示が、回顧的なコースとテーマ展示を交互に配置し、ピエール・ベルジェ – イヴ・サンローラン財団の唯一無二の遺産の豊かさを反映しています。
イヴ・サンローランの創造的才能
パリのミュージアムは、 couturier( haute coutureのデザイナー)の創造的才能と、そのコレクションの制作過程を紹介します。しかし、モノグラフ的なミュージアムにとどまらず、20世紀の歴史と、今では失われたある種の生活様式を支えてきた haute couture(高級既製服)の証人でもあります。
展示の演出
財団の多くのプロジェクトに携わってきた舞台美術家ナタリー・クリニエールと装飾家ジャック・グランジュが、 haute coutureの家の原点の雰囲気の中で展示空間を再構築しました。
ピエール・ベルジェ – イヴ・サンローラン財団

2002年に haute coutureの家を継承する形で設立されたピエール・ベルジェ – イヴ・サンローラン財団は、主にイヴ・サンローランの作品を保存し、広めることを使命としています。

公益法人として認められた財団は、2つのミュージアムを運営しています。パリのイヴ・サンローランミュージアムとモロッコ・マラケシュのイヴ・サンローランミュージアムです。財団は主に3つの使命に取り組んでいます:

高級既製服やアクセサリー、コレクションの準備段階のスケッチ、文献資料、イヴ・サンローランの創作活動を示す様々な図面やオブジェクトの保存、
2004年から2016年にかけて、同館の空間にて開催されたファッション、絵画、写真、装飾美術、現代美術の展覧会、あるいはフランス国内外におけるイヴ・サンローランの巡回展;
文化機関や文化プロジェクトへの支援。