ラセール - グルメレストラン - 評価 4.5

シャンゼリゼ通りのすぐ近くに位置するこのディレクトワール様式の邸宅は、象徴的な場所です。ここには、ミシュラン星付きのパリの名店ラッセール(住所:8区、フランクリン・D・ルーズベルト通り17番地)が併設されており、シャンゼリゼ通りの「小黄金三角地帯」の一角にあります。 このレストランは1942年にルネ・ラッセールによって創業されました。彼は1937年の万国博覧会でフライドポテトとビールが売られていた古い兵舎を買い取り、レストランに改装したのです。パリに修業に来た青年であったルネ・ラッセール(2006年没)は、自らのレストランを象徴的な存在にしました。 80年以上にわたり、レストランの内装は豪華な装飾で彩られています。柱、胡蝶蘭や観葉植物のプランター、銀製の食器や小物、クリスタルのシャンデリア、中国の磁器など……。この場所の魅力をさらに高めているのが、季節ごとにテーブルを照らす有名な天窓です。 他店との差別化を図るため、ルネ・ラッセールはガラディナーを開催し、ハトを放ちました。それぞれのハトには足に高級賞品に対応する番号が付けられており、テーブルに止まったハトの番号に応じた賞品が客に贈られました。 シェフのジャン=ルイ・ノミコスは伝統に個性を加味し、詰め込みマカロニ、黒トリュフ、セロリ、鴨のフォアグラの軽いグラタン、アンドレ・マルロー流の鴿料理とフランス風グリーンピース、グランクリュのチョコレート soufflé タルトなど、独創的な料理を提供しています。